「ビジネス英語ならベルリッツ」というイメージを持っている方は多いと思います。
私自身、TOEIC600点・英検2級というレベルから、実務で使える英語を意識していくつかのスクールを回っていた時期があり、その一つとして池袋ランゲージセンターで体験レッスンを受けてきました。
この記事では、体験レッスンの実際の流れと、良い点・イマイチな点を正直にお伝えします。
ベルリッツ池袋ランゲージセンターに行ってみた
池袋校は、池袋駅西口を出て丸井のあったあたりに向かって歩くとあります。比較的新しいビルで、清潔感のある印象を受けました。
受付には何人かのスタッフがいて、案内された個室で少し待った後、カウンセラーの方が来て、英語を学ぶ背景などの簡単なヒアリングを受けました。
カウンセラーの方はラフというより、ややフォーマルな雰囲気の対応でした。
体験レッスンは同じ個室で行われ、カウンセラーと交代でネイティブ講師が入ってきます。
私を担当してくれたのはアメリカ出身の講師で、多少訛りのある英語でした。
レッスンのテーマは「誰かを遊びに誘う(inviting someone out)」というもので、「〜したいですか?」という表現や天気に関する会話も交えながら進みました。
印象的だったのは、単語だけで返す段階の人にも、より長い文章(ロンガーセンテンス)で話せるように意識づけをしている点です。
普段は単語や短いフレーズで済ませてしまいがちな部分を、あえて文章として組み立てさせる訓練を、体験レッスンの短い時間の中でも徹底していました。
ベルリッツの良いところ
マンツーマンとグループレッスンが選べる
英会話スクールの中では珍しく、マンツーマンとグループレッスンの両方を、それぞれ本格的な形で選ぶことができます。
マンツーマンは完全個室で行われるため、他の人に聞かれたくないという方にはベルリッツが一択になると思います。
グループレッスンも少人数制で、仲間と切磋琢磨しながら英語力を高め合いたい方には向いています。
通学と通信のどちらも選べる
通学は今回体験したような教室でのレッスン、通信はオンライン英会話のスタイルです。
ただし、格安のオンライン英会話とは違い、ベルリッツのテキストに沿ったレッスンをマンツーマンで受ける形になります。
一方で、通信の場合は各教室常駐ではなく海外のベルリッツ本社に控える講師とのレッスンになるため、日本語のフォローがない点は留意が必要です。
ビジネス英語に特化したカリキュラム
ベルリッツは企業との提携が多く、社員研修として利用されるケースも豊富です。
ビジネス英語のカリキュラムの豊富さという点では、他のスクールと比べても頭一つ抜けている印象を受けました。
アウトプットを重視した指導
単語で終わらせず、より長い文章で話すことを徹底して指導されるのは、体験レッスンでも実感した点です。
机上の勉強だけでは身につきにくい「話す力」を、意識的に鍛える方針が一貫しています。
ベルリッツのイマイチなところ
コースによってオプションの構成が異なる
通学よりオンライン講座の方が料金は安くなり、eラーニングを付けるかどうかでも金額が変動します。
オプションが細かく分かれている分、自分に合った組み合わせを見極めるのに少し手間がかかる印象でした。
レッスン内容が手書きでフィードバックされる
レッスン中の重要なポイントは、講師が手書きでメモをして渡してくれます。
これはメリットでもある一方、字の癖によっては読み取りにくい場合もあり、人によっては気になるポイントかもしれません。
レッスン料金が高め
料金面を考えると、気軽に通えるスクールとは言えません。
他の大手英会話教室と同水準か、それ以上の価格帯です。
ただし、その分マンツーマンでの手厚い指導や、ビジネス英語に特化したカリキュラムを受けられる点を踏まえると、料金と内容のバランスとしては納得できる部分もあります。
こんな人におすすめ
- ビジネス英語を本格的に学びたい社会人
- マンツーマンで完全個室での対面レッスンを重視する人
- 料金よりも指導の質やカリキュラムの専門性を優先したい人
逆に、コストを重視する方や、オンライン中心で気軽に始めたい方には、他のスクールと比較検討することをおすすめします。
まとめ
ベルリッツは、料金の高さに見合うだけのビジネス英語特化のカリキュラムと、マンツーマン・グループを選べる柔軟性が特徴のスクールだと感じました。
体験レッスンは無料で受けられるので、実務で使える英語を本気で身につけたい方は、一度足を運んで自分に合うか確かめてみる価値があると思います。